AWS③ ~Route53(ネームサーバー)~
ドメイン
ドメイン…インターネット上に存在するコンピューターやネットワークを識別するための名前。
サイトにアクセスするにはIPアドレスをブラウザに入力することで可能ですが覚えずらいためドメイン名を用いてアクセスしやすくしています。
ドメインの構造
www . example . co . jp
第4レベルドメイン . 第3レベルドメイン . 第2レベルドメイン . トップレベルドメイン
ドメイン名が被らないよう、唯一のものであるためICANNという非営利組織が管理しています。ICANNから任命された、お名前ドットコム、ムームードメインといった販売会社がドメインを販売しています。
DNS
ドメインを購入しただけではドメインをブラウザに入力してもサイトを表示することは出来ません。ドメインとIPアドレスの紐づけが必要になります。紐づけをしているのがDNSになります。
DNS(Domain Name System)…ドメイン名をIPアドレスに変換する。ネームサーバーとフルリゾルバで構成されている。
ネームサーバー…ドメイン名と紐づいているIPアドレスが登録されているサーバー。
フルリゾルバ…「ドメインに紐づくIPアドレス」について問い合わせが来たら、色々なネームサーバーから紐づいているIPアドレスを探すサーバー。
リソースレコード…ドメイン名とIPアドレスの紐づけ一つ一つのこと。
- ・Aレコード…ドメインに紐づくIPアドレス
- ・MXレコード…ドメインに紐づくメール受信サーバー
Route53
Route53…AWSのネームサーバー、高可用性(システムが継続して稼働できる能力)である。
ドメインを販売会社(お名前ドットコムと仮定)から購入したらAWSのネームサーバーであるRoute53で下記の手続きが必要です。
①ドメインのネームサーバーをRoute53に変更
- ・Route53でホストゾーンを作成
- ・ネームサーバーをお名前ドットコムからRoute53へ変更
②ドメインに紐づくIPアドレスを登録
- ・Route53でレコードセットを作成
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