【PHP基礎】配列・連想配列の書き方をわかりやすく解説!

今回はPHPの配列・連想配列について解説したいと思います。

プログラミングにおいて配列を触らない日は無い!

そのくらい配列は扱うことが多いんです!

今回は配列・連想配列について図や具体例を使ってわかりやすく解説してみました。

ぜひ、参考にしていただければ嬉しいです!!

配列とは??

配列とは図のように、apple,banana,melonの3つの値が一つの買い物かごに入っている!

そのようにイメージしていただければと思います。

配列という買い物かごには沢山データをいれることが出来るので、

大量のデータを扱うのに便利なんです!!

因みに配列は英語でArray(アレイ)と呼びます。

エラー文では英語で配列のことをArrayと表記されるので覚えておきましょう。

配列の書き方

書き方1 $配列名 = ['値A', '値B', '値C'];

書き方2 $array = array('値A', '値B', '値C');

書き方は2パターンあって

  • [ ] 角括弧をつかうもの
  • ( ) 丸括弧をつかうもの。先頭にarrayつける必要あり

角括弧、丸括弧は見分けがつきにくく混乱しやすいので注意です!!

僕はarrayと書くのは面倒なので [ ] 角括弧を使って書いています!!

配列の出力方法

次に配列を出力してみましょう!!

試しに先ほどのフルーツの配列をつくって、いつもどおりechoすると…

$fruits = ['apple', 'banana', 'melon'];

echo $fruits;

//エラーとなり出力されない!

エラーとなって出力できません・・・。

echoは文字列や数値は扱うことが出来ますが、配列やオブジェクトは扱うことが出来ません!

配列をechoして出力する場合はforeachを使います。

$fruits = ['apple', 'banana', 'melon'];

foreach ($fruits as $value) {
	echo $value."\n";
}

ここでは分かりやすくするために、echoの後に

.”\n”をつけて改行を入れています。

出力結果はこのようになります。

apple
banana
melon

配列をvar_dumpして中身を確認してみよう!

先ほど配列を出力してみましたが、

配列の構造を簡単に確認できる関数もあわせてご紹介したいと思います。

var_dumpという関数を使えばforeachを使わなくても配列の中身を確認することが出来ます。

実際に使い方を見てみましょう。

$fruits = ['apple', 'banana', 'melon'];

var_dump($fruits);

このようにvar_dump()の中に確認したい変数・配列をいれてあげます。

すると画面には$fruitsというものがどのようなものか

詳しく表示され確認することができます。

array(3) {
  [0]=>
  string(5) "apple"
  [1]=>
  string(6) "banana"
  [2]=>
  string(5) "melon"
}

array(配列)の中に3つの文字列が入っていることが確認できますね!!

PHP公式ドキュメント 配列について

連想配列とは??

続いて連想配列について解説していきたいと思います。

ここで配列の構造について確認したいと思います。

先ほどvar_dumpしたときに確認することができましたが、

図のように配列には自動で0,1,2という数字(キー)が割り振られています。

連想配列とはキーに他の値を割り当てた配列をいいます。

連想配列の書き方

それでは実際に連想配列を書いてみましょう!

$連想配列名 = [
          'キーA'=>'値A',
          'キーB'=>'値B',
          'キーC'=>'値C'
          ];

配列と異なり、’キー’=>’値’をひとつづつ書いていきます。

先ほどのフルーツを例に書いてみるとこのような書き方になります。

$fruits = [
          '赤'=>'apple',
          '黄'=>'banana',
          '緑'=>'melon'
          ];

連想配列の出力方法

連想配列も配列とおなじくforeachで出力することが出来ますが、

連想配列のキーと値を出力する場合は、foreachの書き方は工夫する必要があって

foreach ($連想配列名 as $キー => $値) {
	 出力する内容  
}

このようにキーと値を宣言する必要があります。

実際にフルーツを使って書いてみましょう。

$fruits = [
          '赤'=>'apple',
          '黄'=>'banana',
          '緑'=>'melon'
          ];

foreach ($fruits as $key => $value) {
	echo $key." ".$value."\n";
}

出力結果はこのようになります!

赤 apple
黄 banana
緑 melon

まとめ

配列・連想配列がどういうものか?

どのように出力できるか確認してきました。

他にもPHPの基礎的な内容の情報を発信しています。

よろしければご覧ください♪

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