【プログラミング初心者向け】現役エンジニアがPHP基礎を徹底解説!
こんにちは、35歳未経験から独学でWEBエンジニアに転職しましたガッキーです。
今回はPHPの基礎を徹底解説していきたいと思います。
僕はエンジニアになるまえから独学でPHPを学習してきて、
エンジニアになった今もPHPを使ったweb系企業で開発を行っています!
今回の記事を読んでいただければ、
PHPってなに? PHPを使うとこんなことができるんだ!
というPHPの全体像とイメージを掴んでいただけます。
是非、最後までご覧いただければ幸いです!
そもそもPHPとは?
PHPはHypertext Preprocessorの略称で、
サーバーのなかでデータベースからデータを取り出して操作することができる
プログラミング言語です!
私たちが普段利用しているホームページの見た目を構築しているのが、
Html・CSS・Javascriptといった画面の見た目を整える言語になります。
文字の大きさ、画面の色やデザインの領域ですね!
一方でホームページやWEBシステムではユーザーから登録された、
個人情報や画像といった様々なデーターがあります。
そういったデータをサーバー・データベースから取り出して操作する領域が
サーバーサイド、PHPの領域になります!
PHPでプログラミングするために環境構築をしよう!
さっそくPHPを使ってプログラミングをやってみたい!
そんなとき、PHPのソースコードを書けばプログラムが動くというわけではありません。
プログラムを動かすには、まず「環境構築」が必要になります!!
- PHPファイル
- サーバー
- データーベース
これら3つが必要になります。
そしてこれら3つをまとめてパッケージされて無料でダウンロードできるものが
XAMPP(ザンプ)になります!
こちらの記事ではXAMPPをインストールして環境構築する方法を解説しています。
プログラミングの基礎となる配列とは?
配列とは図のように、apple,banana,melonの3つの値が一つの買い物かごに入っている!
そのようにイメージしていただければと思います。
配列という買い物かごには沢山データをいれることが出来るので、
大量のデータを扱うのに便利なんです!!
因みに配列は英語でArray(アレイ)と呼びます。
書き方は2パターンあって
書き方1 $配列名 = ['値A', '値B', '値C'];
書き方2 $array = array('値A', '値B', '値C');
- [ ] 角括弧をつかうもの
- ( ) 丸括弧をつかうもの。先頭にarrayつける必要あり
角括弧、丸括弧は見分けがつきにくく混乱しやすいので注意です!!
if文とは?
if文とは条件によって処理を分岐させるものです。
・条件を満たしていたら処理を実行する。
・条件を満たしていなければ実行しない。
このように条件次第で処理を分岐させることができます!
TRUE(真)または、FALSE(偽)という2つの分岐をさせることができます。
具体的なソースコードはこのように書きます!
if(条件式){
条件がTRUE(真)であれば実行される処理
}
【PHP基礎】foreachとは?
foreachとは、
データを取り出して繰り返し処理を行うものです。
上の図のように3つの値の入ったデータを扱うと3回処理が繰り返されます。
扱うデータに入っている数だけループして処理が行われます。
例えば、図のように3つ値が入った配列のなかの値を順番に取り出して出力したり、
何か他のものと組み合わせて一緒に繰り返し処理をすることが出来ます。
また、foreachで扱うデータは配列とオブジェクトに限ります!
【PHP基礎】関数・functionとは?
関数をひとことで表現すれば、
ある処理のかたまりのことです!例えば、
・呼びだすと今日の日付が得られる関数。
・変数やファイルの中身をチェックしてくれる関数。
これらのように呼び出すと何かしらの処理を行ってくれるものが関数です。
プログラミングをしていると、同じ処理を複数の場面で行うことがあります。
そんなとき「同じ処理」を関数化してまとめることで、
ソースコードが綺麗にスッキリして読みやすくなり、
コードの重複を減らすことができて保守もしやすくなります。
オブジェクト指向とは?
オブジェクト指向とは?
変数と関数がひと固まりになったものを、色々な場面で再利用して使うことです!
プログラミングをしていると、
同じ関数や変数を使って何度も同じ処理を書いていくときがあります。
そんなとき、関数と変数をひとまとめにして、
プログラムを見やすく操作しやすくしているものがオブジェクト指向です。
オブジェクト指向をより具体的にイメージするには
鯛焼きが例としてあげられます。
鯛焼きの型(変数と関数のかたまり)がクラス。
そしてクラスの機能を使うには実際に鯛焼きを焼くことのようにインスタンス化する必要があります。
また、変数のことをプロパティ、
関数のことをメソッドといいます。
フォームの値をGET・POST送信して受け取る方法!
図のように、私達のインターネットをこのような流れで使っています。
- ユーザーのパソコンからサーバーへリクエスト(要求)
- サーバー側で値を受け取る。
- サーバー側からデータがレスポンス(応答)される。
- レスポンスされたデータがユーザーのパソコンで表示される。
「フォームで値を送信する」という場面は1.のリクエスト(要求)することになります。
フォームで値を送信する方法はGETメソッドとPOSTメソッドの2種類になります。
GETメソッド…データを取得するメソッド
POSTメソッド…データを送信するメソッド
2つの使い分けに関しては混乱するのでまずはこのように覚えておきましょう!
標準入力とは?
標準入力ってご存知でしょうか??
僕はPaizaのスキルチェックをで標準入力について出題されましたが、
焦って解くことが出来ませんでした。笑
標準入力とは、キーボードからの入力のことです!
パソコンのなかで動くプログラムには何かしらのデータを入力して動かす必要があります。
このパソコンには「何かしらデータを入力」される差込口があり、
その差込口が標準入力といいます。
標準入力する方法はキーボードの他にCSVファイルなどで入力することも可能ですが、
普通は差込口はキーボードに設定されているため、
標準入力はキーボードからの入力とイメージすると理解しやすいです。
PDOでデータベース接続してみよう!
PHPのプログラムからデーターベースへ接続するには、
PDOというオブジェクトを使って接続します。
PDOとはPHP Data Objectsの略で、
PDOというオブジェクトが標準で既に用意されていて、
プロパティやメソッドを使用してデータベースへ接続できるというものです。
インスタンス化してクラスを呼び出して、MySQL等のデーターベースに接続して、
データベースの内容を操作したりすることが出来ます。
総復習にPHP7技術者認定初級試験を受けてみよう!
PHP7技術者認定初級試験とは?
PHP技術者認定機構という民間の組織が作った、
PHPの専門知識を評価する試験とのことです。
試験は問題数が40問、制限時間は60分。
試験を受けるまでに毎日2時間、合計70時間。
コツコツ通勤電車で問題集に取り組みなんとか合格出来ました。
PHPの基礎的な知識の習得になりますし、
履歴書にも書くことが出来るのでアウトプットの証明にもなります。
初学者やエンジニア転職を考えている方におススメです。
勉強はこちらの書籍を中心に進めました!!
まとめ
PHP基礎をまとめてご紹介してみました!
プログラミングを始めてアプリなんかを開発してみると、
PHPの他にもフレームワークやフロントエンドの技術も混ざってきて、
非常に頭が混乱します。
そんなとき、いつもこれらPHPの基礎が理解出来ていると、
とても効率的にスピーディーに開発を進めていくことが出来ます。
実際に仕事で開発業務に携わるようになって痛感しています。
是非こちらの記事を参考にプログラミングを試してみてくださいね!